Shopify
Shopifyサイト開設の事前準備 #01
Shopify初心者が最短で迷子にならない始め方を解説
2026/01/29

Shopify初心者が最短で迷子にならない始め方
— ECサイト支援会社の現場から —
Shopifyは「始めやすい」反面、始め方を間違えるとテーマ沼・アプリ沼・要件追加沼の三段活用にハマります。沼の水温はだいたい高めです。なので、まずは安全なルートから。
1. 最初にAIで「要件」を文章化する(ふわっと禁止)
ビギナーが最初につまずくのは、操作ではなく「何を作るのかが曖昧」なこと。
ここでAIを使う目的は、キャッチコピー作りではなく要件整理の加速です。
最低限、次をAIに投げて整理しましょう。
- 商品種別:何を売るか(カテゴリ、SKU構成)
- 商品点数:初期は何点、半年後は何点
- 掲載情報:必須項目(サイズ・素材・同梱物・注意事項・FAQなど)
- 伝えたい価値:価格、品質、ストーリー、安心感、比較優位
- 必要機能:絞り込み、定期購入、予約、会員、レビュー、B2B価格など
- 運用体制:誰が更新するか、どこまで内製するか
ここが固まると、テーマもアプリも「好み」ではなく「適合」で選べます。

2. テーマ選びは「見た目」より「セクション構造」で決める
テーマはデザインテンプレではなく、運用の骨格です。
そして骨格が合わないと、後から何をしても姿勢が悪いままです(サイトも同じ)。
Shopifyは開発環境を作ればテーマデモをインストールできます。デモを入れると次が確認できるので実現したい構成に対応できるか確認してみてください。
- トップで何を並べられるか(セクションの種類)
- 商品ページでどこまで情報を載せられるか
- コレクションや絞り込みの設計が現実的か
- 更新担当者が迷わず編集できるか
要件とテーマのセクションを照らし合わせて、「この構造で勝てるか」を確認しましょう。

3. アプリ導入は「レビュー」+「将来の撤去しやすさ」で判断する
アプリは便利です。便利すぎるのが問題です。
導入時は、★の数よりも以下を見てください。
- レビューの内容(似た業種・規模の声があるか)
- 更新頻度とサポート体制、開発会社
- そのアプリが「売上」ではなく「運用負債」にならないか
- 外したときに、データや表示がどうなるか(撤去難易度)
「今すぐ便利」より「半年後も管理できる」を基準にすると失敗しにくいです。
4. ドメインとDNSは、公式手順通りが最短距離
ドメイン設定は緊張しがちですが、Shopify公式の手順どおりにDNSを設定すれば基本的に問題ありません。
接続自体も管理画面から行えるので、必要以上に“職人技”にしなくて大丈夫です。
公式ガイド:
https://www.shopify.com/jp/blog/setting-up-your-domain
まとめ:迷わない順番は"要件 → 構造 → 拡張 → 接続"
Shopifyで最短ルートを取るなら、順番が大事です。
- 要件を言語化(AIでOK、ただし具体で)
- テーマは構造で選ぶ(デモで検証)
- アプリは慎重に(運用と撤去まで見る)
- ドメインは公式手順で淡々と
あとは、決済や配送設定、コンテンツを登録することですぐに公開できることがShopifyのメリットです。